治療院・接骨院の店舗立地を選定する場合、まずはメインターゲットを選定し、その数が多い場所を探す必要があります。治療院や接骨院の場合、大よそ店舗を中心として半径1kmぐらいが商圏になります。その商圏内に「どれだけのターゲットが住んでいるか」を調べます。人口は区役所や所定の公的機関で調べる事ができます。また、治療院や接骨院の場合は保険を使えるか、使えないかで患者様が支払う「費用」が違ってきます。特に「自費」の場合はその費用が実質高くなりますので、その地域の「所得層」も頭に入れて立地を検討されたほうがいいでしょう。ただ、治療院や接骨院の場合は、実態として最初に「場所ありき」の場合が多いです。自宅が近いとか、自宅と併設とか、縁のある地域で開業・開店する場合が多いです。ですので、その地域の人口や年齢層、所得層にあわせてメインターゲットを決定する方法も検討する必要があります。もちろん「競合他社」は十分に調べる必要があります。そのマーケットにおいては「後発」ですから、最低限の競合他社の「上」をいく必要があります。技術・マナー・店舗デザイン・雰囲気などすべて「上」を目指しましょう
。 |